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2010年02月 アーカイブ

2010年02月04日

楽天証券

「外貨MMF」という投資方法をご存知でしょうか?

「MMF」は「Money Management Fund」の頭文字をとったもので、「信頼性の高い投資」として、今大注目を集めているのです。

外貨MMFを簡単に説明すると、安全性が非常に高く、格付けも高い国債などに投資をして、利回りはそれほど大きくありませんが、非常に安定した配当を受け取ることが出来る方法です。「投資信託の外貨バージョン」と考えて間違いないでしょう。

さて、日本国内でも多くの証券会社などが外貨MMFを取り扱っているのですが、その中でも人気の高い業者の1つに「楽天証券」があります。

楽天証券は、数多くの金融商品を取り扱っていますが、サービスの充実度と取引コスト、スワップポイントやスプレッドなどにおいても業界最高水準を誇る業者ですね。楽天証券に口座開設をしている人も多いのではないでしょうか?

さて、楽天証券の外貨MMFを見ると、まず「スプレッド」が目に飛び込んできます。FXをやっておられる方ならご存知でしょうが、スプレッドは一種の手数料のようなものなので、利用者からすると少しでも低い(狭い)方が良いに決まっています。

その点、楽天証券の外貨MMFにおけるスプレッドは、他社と比較しても非常に狭いものになっていますので、取引コストを抑えた投資が可能になると言えるでしょう。

また、取り扱い通貨も6種類と、業界内ではトップクラスに多いのです。基本の「米ドル」はもちろん、高配当が期待できる「豪ドル」や「南アフリカランド」でも取引できるのは大きな特長です。

初心者向けのサービスも充実していますので、ぜひ一度チェックする価値はあると思いますよ!

松井証券

証券会社としては「老舗」にあたる「松井証券」ですが、こちらでも外貨MMFが取り扱われています。

外貨MMFとは、一種の投資信託のことですが、格付けの高い国債などに投資をして、「安全重視型」の投資をしていく方法です。利回りは決して高くありませんが、現在の日本の金利を考えるとはるかに高いため、「安全に、そして着実に資産運用をしていきたい」というのであれば、外貨MMFは「うってつけの資産運用」と言えるかもしれません。

最近、安定性を求めて外貨MMFを始める人が増えているのも納得です。

さて、松井証券の外貨MMFは、「米ドル」に特化したものになっています。

外貨MMFとしては、日本円に対して非常に安定性の高い米ドルがやはり基本となりますね。
松井証券が取り扱っている外貨MMFは、世界中の証券会社やファンドを格付けしている「スタンダード&プアーズ」や「ムーディーズ」などから最高ランクに近い格付けを与えられており、やはり「安心してお金を任せられる」という点では他社を圧倒していると言えでしょう。

また、「いつでも解約可能」というのも、利用者にとっては嬉しいサービスの1つですね。

外貨MMFのような「安定性の高い投資」の場合、基本的には長期運用が一般的であり、中途解約が難しい場合もあります。

しかし、松井証券の外貨MMFでは「いつでも解約可能」ですので、急にお金が必要になった時でも安心です。
ただし、解約した場合、返金されるのは翌営業日になりますので、その点だけは注意しておいてくださいね。

トヨタFS証券

「世界のトヨタ」が提供している外貨MMFです。

「トヨタFS証券」が取り扱っている外貨MMFは、世界中にあるトヨタ関連の企業が発行している債権に投資されます。しかも、「A以上」の格付けがされている債権に特化して投資されますので、「安心」という意味では説明するまでもないでしょう。

また、トヨタFS証券の外貨MMFには、他社とは少し違う特長がたくさん見られるんですね。まず、「米ドル」「ユーロ」「ポンド」「豪ドル」「カナダドル」の5通貨で「等分保有」することを基本としています。

この場合、仮に米ドルで損失が出たとしても、そのほかの通貨での利益で相殺できるため、「5通貨に分散投資をしている」というリスク管理が可能になる仕組みです。
また、配当を毎月受け取るか、あるいは年に2回受け取るかを選択することが出来ます。

どちらを選ぶかは個人の自由ですが、「毎月安定して利益を受け取りたい!」というのであれば「毎月配当プラン」を選択すれば良いですし、「配当分を元本に上乗せして、利益で利益を生み出す複利運用がしたい」というのであれば、年2回配当プランを選んでおきましょう。

さらに、トヨタFS証券のホームページでは、トヨタ関連でA以上のランクを与えられている企業の一覧を見ることが出来ますので、「なるほど。私のお金はこのような企業に投資されているのか」と、お金の流れを確認することも可能なんですね。

さらに、「申込手数料が無料」というのも嬉しいサービスでしょう。

少額からでも始められますので、ぜひホームページをチェックして、安全型の投資を検討してはいかがでしょうか?

マネックス証券

マネックス証券の外貨MMFを見ていきましょう。

最近では、安全型の外貨投資が注目を集めており、その意味では信頼性が非常に高い外貨MMFが「うってつけの投資商品」と言えます。

マネックス証券でも外貨MMFが取り扱われており、他社との違いなどを比較して、マネックス証券を利用する価値を見出して下さい。

マネックス証券の外貨MMFの最大の特長は、「1万円」からスタート出来るということですね。以前は、投資を始めるには大きなお金が必要でした。しかし今では、規制緩和が進んだこともあり、個人投資家向けの少額から始めるプランが多く発売されています。

マネックス証券では、「1万円以上1円単位」で取引できますので、個人投資家はもちろん、投資初心者が外貨MMFを勉強する意味でも口座開設をする価値がある業者と言えるでしょう。

また、売買時にはスプレッドが必要になりますが、取引手数料自体は無料に設定されていますので、コストを抑えた取引が可能になる点も見逃せません。さらに、信託保全も行われていますので、万が一、業者が倒産した時でもあなたの資産は守られることになります。
そこが外貨預金との大きな違いと言えますね。

もちろん、スプレッドも狭いですし、ランクの高い債券などに集中して投資されるため、元本割れのリスクが少ないのには安心できそうです。

マネックス証券では、基本の米ドルはもちろん、外貨MMFでも高い利回りが期待できる「豪ドル」も絡めて短期投資していますので、安全に、なおかつ高めの配当を実現させている業者と言えるでしょう。

SBI証券

FXでもお馴染みのSBI証券です。

SBI証券も数々の金融商品を取り扱っており、もちろん、外貨MMFも利用することが出来ます。

外貨MMFは、外貨を利用しての「投資信託」のようなものであり、利回りはそれほど大きくありませんが、「堅い投資」とも呼ばれており、非常に安定性のある配当を実現させることが出来ます。
まさに「コツコツ型」の投資と言えるでしょう。

SBI証券では、業界では珍しいサービスを展開しています。SBI証券でFX口座を持っておられる方も多いと思いますが、もし、あなたのFX口座に「米ドル」があるなら、その一部をそのまま「米ドルMMF」に転換することが出来るんですよ。

普通、外貨MMFを始めるには、あなたが持っている日本円を外貨に換えて取引する必要があります。この時、スプレッドと呼ばれる手数料のようなものが必要になるんですね。
いわゆる「取引コスト」です。

しかし、SBI証券のFX口座に米ドルをすでに持っているのであれば、わざわざ外貨両替をする必要はなく、そのまま手持ちの米ドルを外貨MMFに移動させることが可能なんですよ。
もちろん、スプレッドを支払う必要もありません。
これは便利ですよ。FXでは、積極的に大きな利益を狙いに行くポジションを建てることも大切ですが、万が一の事態に備えて「コツコツ型」の安全重視ポジションも一緒に建てておくことが大切です。

「安全重視のコツコツ型」と言えば、外貨MMFの右に出るものはありませんので、もし、あなたがSBI証券のFX口座に米ドルを持っているなら、ぜひそのポジションの一部を崩して外貨MMFに移動させることを検討しておきましょう。

外貨預金との違い

外貨MMFを説明する時、「外貨預金と何が違うのですか?」という質問をよく耳にします。

似ているようで全く違うこの2つの投資方法について、ぜひしっかりと勉強しておきましょう。

まず外貨預金ですが、これはあなたの日本円を外貨に両替して、それを銀行で貯金する方法です。日本円より高い金利を打ち出している通貨で貯金しておけば、高い利回りも期待できるため、外貨預金を始める人も増えているんですね。

しかし、外貨預金にはいくつかのデメリットがあり、まずは「為替リスク」を覚えておきましょう。

たとえば、「日本円→米ドル」に外貨預金する場合、両替した時点より円高になれば損をしますし、逆に円安になればその分を「変動差益」として受け取ることが出来ます。

これを為替リスクと呼んでいるのですが、為替リスクの観点で言えば、外貨MMFも同じなんですね。しかし、外貨MMFは一般的に外貨預金より高金利に設定されていることが多いため、多少のリスクを利息でカバーすることも可能です。

また、外貨MMFも外貨預金と同様に、「いつでも解約可能」というメリットがありますので、より金利の高い外貨MMFに注目が集まっているのです。

今では、多くの証券会社や銀行などで外貨MMFの商品が取り扱われており、私たちでも簡単に申し込むことが可能です。

しかも、「1万円程度」の少額からでも始められますので、あなたの投資の第一歩としては、外貨預金よりも外貨MMFの方に軍配が上がると言えるかもしれませんね。

為替手数料はどれぐらい?

「為替手数料」という言葉をご存知ですか?

FXの世界では「スプレッド」などとも呼ばれていますね。

これは、1通貨あたりの両替に必要な手数料のことで、1ドルを手に入れるのに「数銭~数十銭」の手数料が必要になります。もちろん、私たち利用者からすれば、この手数料は安い方がお得であることに違いありません。

最近、外貨預金から外貨MMFに引っ越しをする人が増えているのですが、その理由の1つとして、「為替手数料が安い」ということがあるんですね。
たとえば、ある銀行の外貨預金プランを見ていると、1米ドルの両替に「1円程度」の手数料が必要でした。
つまり、10000米ドルを両替するには「約1万円」の手数料が必要だということです。一方、外貨MMFの平均的な為替手数料は「20銭~50銭」となっています。
つまり、外貨預金の平均額の半分以下の手数料でOKということになります。

手数料は、投資の利益を圧迫する存在です。

たとえば、1万円の利益を上げたのに、そこに1000円の手数料が必要だとすれば。結局、実質的な利益は「9000円」ということになってしまいます。

ここに初心者の落とし穴があるんですね。初心者にありがちな傾向として、利益額ばかりに目を向けて、「そこに至るまでに必要だった手数料」については考えていない人が多いのです。

結果、「あれっ?何だか利益が少ないな…」と混乱してしまうことになり、効率的な投資を目指すなら、ぜひ手数料を抑えて取引できるようになっておきましょう。

税金についても知る

外貨MMFの「税金」について考えてみましょう。

外貨MMFで利益を上げるには、「金利」、「変動差益」の2つの方法が考えられます。まず金利ですが、毎月受け取るか、あるいは年に2回程度受け取るかなどの2つのプランが用意されていることが多いのですが、どちらのプランを選んだとしても、受け取るときに「20%」の源泉徴収がされますので、あなた自身で申告をする必要はありません。金融機関に任せておけばOKです。

一方、「変動差益」ですが、こちらは法律上、「外国投資信託の売却益」というものに分類され、じつは「非課税」なんですよ。
皆さんはご存じだったでしょうか?
FXの場合、変動差益にもちゃんと課税されるのですが、外貨MMFの場合は「非課税」になっているのです。外貨預金から外貨MMFに引っ越す人が増えているのも納得ですね。

しかし、ここで1つ、ぜひ気を付けておきたいことがあります。

為替が有利な方向に動いて、うまく変動による利益が出たなら何も問題ありませんが。
時として為替が不利な方向に動き、決済した時点で「損失」が出ていることもあるはずです。

一般的な投資の損失は、翌年以降の繰り越しが可能なのですが、外貨MMFの変動損に関しては、翌年以降の繰り越しが出来ません。つまり、損金として計上することが出来ないということですね。

したがって、もし損失が出たとしても、それを計上しないようにしてくださいね。計上して申告したところで、絶対に認められませんから。

円建てMMFと外貨MMF

外貨MMFは、外貨に換金して投資をする方法です。

「米ドル」や「ユーロ」、「豪ドル」や「カナダドル」など、いくつかの種類があるのですが、「日本円」だって立派な通貨です。

つまり、同じMMF商品であっても、外貨ではなく日本円でポジションを建てることも可能なんですよ。そこで、外貨MMFと円建てMMFについて、少しだけ比較していきましょう。

まず、円建てMMFには為替リスクがありません。当然ですよね。
日本円のままで取引しているのですから。しかし、やはり利回りという点では外貨には勝てないという感じがします。

外貨MMFは、円やその他の外貨預金よりも金利が高いからこそ人気が集まっているのであり、肝心の利回りが低すぎるのであれば、わざわざMMFを利用する必要はありません。

しかし、やはり外貨MMFの為替リスクも怖いものがあります。特に、高い利回りが期待できる豪ドルなどは、数か月で元本が半分になることも珍しくなく、その意味では常に相場をチェックしておく必要がありそうです。

では、円建てMMFと外貨MMF、どちらを選んでおけば賢い方法と言えるのでしょうか?
どちらにもメリット&デメリットはありますが、私の個人的な意見を言えば、やはり外貨MMFの方が良いと思います。

為替リスクは怖いですが、円建てMMFには厳しい運用基準が定められており、効率的に運用しにくいという面があるんですね。もちろん、これは私の個人的な意見であって、どちらを選ぶかの最終的な判断は皆さんでしてくださいね。

徐々に積み立てていこう

外貨MMFの中でも高い利回りを誇っている通貨があります。

それが「豪ドル(オーストラリアドル)」や「南アフリカランド」ですね。

これらの通貨は、利回りが比較的小さいと言われている外貨MMFの中でも「年利3%以上」で推移していることが多いのです。

しかも、外貨MMFはリスクが少ない投資商品であるため、すぐにでも豪ドルや南アフリカランドに飛びつきたい気持ちは理解できますが、そこに落とし穴が隠されていることも知っておきましょう。

外貨MMFは、たしかにリスクの小さい投資商品です。

しかし、為替リスクだってちゃんとあるんですね。
たとえば、購入した時点より円高になれば、その分が「変動による損失」となって返ってきますし、また逆に、購入した時点より円安になれば「変動益」として返ってきます。

変動により利益が出たなら問題ないのですが、上記の豪ドルや南アフリカランドなどの世界的な流通量が少ない通貨は、少ない取引でも大きな値動きを見せるときがあるんですね。
わずか数カ月で「半額」になるということもよくある話です。

そこで、あなたが持っている資金のすべてを一気につぎ込むのではなく、毎月徐々につぎ込んでいく方法を覚えておきましょう。

こうすることで、その時その時の相場に対応した積立ができますので、「資金のすべてが一気に半額になった…」という最悪の状況を防ぐことも出来ます。

投資を始めた時点では、なかなかリスクの恐ろしさを理解できないため、どうしても「一気につぎ込む」ということがあるのですが、リスクを考えるなら、徐々に積み立てるという手法も賢いやり方なのです。

信託保全について

外貨MMFと「信託保全」について考えてみましょう。

信託保全とは、顧客から預かっている資金を第3の機関で保管することです。

これにより、万が一業者が倒産したとしても、資金自体は別のところで保全されているため、原則、私たちの手元に戻ってくることになります。
また、「信託保全100%」となっている場合は、基本的に預けている資金の全額が補償されるということですね。

外貨MMFでは、業者の倒産によるリスクから顧客の資金を守るため、信託保全が義務付けられています。
つまり、万が一、あなたが資金を預けている金融機関が倒産したとしても、お金は戻ってくるということです。これなら安心ですよね。

一方、外貨MMFとよく比較される「外貨預金」ですが、残念ながら、こちらには信託保全はありません。

日本円での貯金であれば、一定額までは保証されるケースがほとんどですが(ペイオフという制度です)、外貨預金の場合は免責となり、全額をあきらめるしかないのです。
後でいくら文句を言っても返ってこないので、やはり諦めるしかないんですね。

最近、外貨預金から外貨MMFに引っ越しする人が増えているのですが、「外貨MMFには信託保全がある」というのも、引っ越しを促している大きな理由の1つと言えるでしょう。

他にも、「外貨預金より金利が高い」や「少額でも始められる」といったメリットはありますが、やはり最終的には「最悪の事態での補償」こそ、投資を始める上で最初に考えるべきなのかもしれませんね。

不況でこそ人気が出る

経済が下降すれば、基本的には金利などが下がるため、外貨MMFにおける魅力も低下してしまうことになります。

しかし、金利が下がったとしても、外貨MMFの信頼性が下がったわけではありません。
不況でも好景気でも、外貨MMFは外貨MMFなのです。

経済が好調な動きを見せている時は、じつは外貨MMFはそれほど注目されません。なぜなら、それ以外にも高金利の投資商品が多く登場しているため、多少のリスクを背負ったとしても、積極的に利回りの高い商品に人気が集まるんですね。

ついこの前までの「ドバイ」なんかがそうでしたね。ものすごく高い利回りを宣伝文句に、世界中から資金を集めていました。
それがバブル経済であることは、投資家もうすうす気づいていたのですが、目の前にある高配当の魅力には勝てなかったのです。

また、皆さんの記憶にも新しいリーマンショックですが、これにより、世界中の投資商品や金融機関のランクが一気に下がりました。
つまり、「信用できない」と烙印を押されたということですね。しかし、資金を家のタンスに置いておくわけにはいきません。

そこで、利回りは低くても、安心できる外貨MMFに人気が集中することになるのです。

実際、リーマンショック前までは日本国内でも株式投資が活発でしたが、最近では外貨MMFや債券などの「安心できる投資商品」に人気が集まっているんですね。

もちろん、外貨MMFにもリスクはあるのですが、「預金感覚で運用できる」という安心感こそ、外貨MMFが大注目を集めている理由の1つなのです。

なぜ「外貨」なのか?

投資を始める人が増えていますが、なぜ「外貨」という言葉が注目されるのでしょうか?

別に外貨でなくても、投資なら「株式」も「金」もあるはずです。

しかし、「外貨」だからこそのメリットもちゃんと存在しているのです。

日本では「日本円」が流通していますが、現在の経済状況を考えると、いつ日本経済がパンクするか分かりません。「すぐにパンクする」とは思えませんが、今のような「赤字国債に頼りっきり」の経済政策がこのままずっと続けば、いつの日か、日本が経済破たんを引き起こすかもしれないのです。

1990年代後半、タイで同じようなことが起こりました。自国の通貨価値が暴落し、国民が保有している不動産などの資産価値も大きく値を下げました。

日本でも同じことが起こらないとは言い切れないんですね。

だからこそ、資産の一部を「外貨」で持つことが大切なのです。
資産を外貨で持っていれば、たとえ日本が破たんしても資産価値は守られることになりますから。
世界には、経済的に混乱している国がたくさんあります。

以前のロシアでは、「ロシアルーブル」よりも「米ドル」が信用されていたそうです。「いつ破たんするか分からない…」という不安が、「自分が保有している資産を外貨で持ちたい!」という国民感情を高めていた証拠です。

北朝鮮でも同じですね。通貨の切り捨て(デノミネーション)が行われ、さらに混乱する国内経済に嫌気がさした一部の国民は、資産を「中国元」で持ち始めているそうです。

日本は、まだそのような状況にはありませんが、将来的なリスクを考慮するなら、利益を狙いに行く目的以外でも、資産を外貨で持つ価値はあるのです。

外貨MMFを始めてみよう!

投資関連の情報、今では色々なメディアで公開されていますね。

リーマンショック以降、世界的な大不況の影響で失業率もかなり高水準で推移していますね。

日本でも、リストラが加速しており、また、運良く社内に残れたとしても、ボーナスや賃金のカットなどが生活を苦しめています。

だからこそ、「投資」という言葉が注目を集めているのです。

企業が社員の生活を十分に守れる環境にあるなら、別に投資を始める必要はありません。毎日の仕事で生活に必要な資金が十分確保できますからね。

しかし、雇用不安や年金不安が拡大する中、「自分自身で将来の安心を手に入れる!」と考えることは、ごく自然な人間感情と言えるでしょう。

そこで、まずは外貨MMFから始めてみてはいかがでしょうか?
投資は難しいものです。
利益を狙って始めたとしても、大きな損失を抱え込むことも珍しくないのです。だからこそ、比較的、「預金感覚」でできる外貨MMFこそ、投資初心者に向いている投資プランと言えるでしょう。

最近の外貨MMFは、「1万円からスタート」などの少額プランがたくさん出ています。また、仕組みもそれほど難しくないため、「がっつり勉強してから始める!」という必要もないでしょう。

さらに、以前と比較して手数料などもずいぶんと安くなりました。以前は、手数料などが非常に高く、ある程度まとまった資金で始めない限り、「手数料ばかり支払う…」という結果になっていたのです。
ところが、今では取引手数料は無料に設定されていることも多いですし、スプレッドもかなり安くなっています。

少額の投資でも手数料で苦しむことはないと思いますよ。

ユーロMMFは難しい!?

外貨MMFで最も日本人になじみのある通貨と言えば「米ドル」ではないでしょうか。

日本円との関係性も深く、変動パターンなども予測しやすい点を考えれば、投資初心者の方には「うってつけの通貨」と言えるかもしれません。

しかし、リーマンショック以降、アメリカ政府は相次いで利下げを断行し、今では実質金利が「0%」という、まさに日本並みの金利で推移しているのです。

そこで、外貨MMFの中でも米ドルより高い利回りを狙って、「ユーロMMF」を購入する人が増えているのですが、ユーロは何かと予測が難しい通貨なんですよ。

ユーロは、欧州連合に加盟している国々が使用している統一通貨であるため、やはり「各国の足並みがそろっていない」という感じがします。

これが怖いんですよ。
たとえば、欧州連合の経済中心国である「ドイツ」や「フランス」と比べて、経済格差が非常に大きい国でもユーロは使用されています。「ギリシャ」なんかがそうですね。

実際、リーマンショックで世界中から資金が引き上げられ、いわゆる「ドバイショック」が勃発した時には、ドイツやフランスは持ちこたえましたが、ギリシャは「国の破たん寸前」まで追い込まれたのです。

ユーロは、これらの国々が共通して使用している通貨であるため、「1つの国が大きく足を引っ張る」ということも考えられます。

ですので、米ドルよりは利回りの高いユーロですが、投資をする時にはぜひリスクについても頭に入れておくようにしましょう。

外貨MMFとFXを比較

FX、流行っていますよね~。

私もFXをやっていますが、FX歴3年、ようやく安定して利益を上げられるようになってきました(スズメの涙ほどの金額ですが…)。

さて、FXをやっているなら、それと同時に外貨MMFにも目を向けてみてはいかがでしょうか?

FXでは、積極的に利益を追求するタイプのポジションと、コツコツ型のポジションの2つを持つことが大切です。

こうすることで、資金を分散させることも出来ますし、片方で損失が出たとしても、もう片方の利益で穴埋めをすることも出来るんですね。
投資の中級者以上の人ともなると、必ず複数のポジションで取引していることを知っておきましょう。

そこで、思い切ってFXの「コツコツ型のポジション」を決済し、それを外貨MMFに乗り換える方法もあるんですよ。

外貨MMFは、非常にリスクの少ない投資商品であり、FXのコツコツ型のポジションよりもリスク管理が簡単にできるのです。

FXファンの中には、「FX+外貨MMF」で取引をしている人も多いんですね。
何を隠そう、私もその1人なんですよ。

また、この時に大切なのが業者選びです。
最近の証券会社は、様々な投資商品を用意しており、FXと外貨MMFの両方の商品を取り扱っている業者を選んでおくと便利ですよ。

資金の移動も楽ですし、別々の業者だと管理も何かと面倒ですから。

その意味では、「楽天証券」や「SBI証券」などはオススメですね。

両業者ともにFXと外貨MMFの両方を取り扱っているため、これらの観点から業者選びをする方法も覚えておいてくださいね。

景気との関連性

外貨MMFは投資商品です。

投資商品である以上、景気の状況によって大きな影響を受けるのは言うまでもありません。

そこで、「景気」と「外貨MMF」の関係性について、少しだけ勉強しておきましょう。

外貨MMFは、非常に信頼性の高い「債券」などに投資をして利益を得ています。
つまり、景気と外貨MMFの関係性を知るには、債権の特徴をまず勉強しておく必要があります。

たとえば、ある国の景気が悪くなったとします。
今の日本のような状況を想像してください。不況になると、当然ですが税収が落ち込みます。
税収が落ち込むと、政府はその穴埋めを「赤字国債の発行」によって行います。

つまり、市場には大量の債権が流れ込んでくるという状況ですね。
物の価値は、市場に出回っている「量」でも決まります。つまり、市場に大量に同じものがあると、当然ですがその価値も下がってくることになります。
この場合、「債権の価値が下がる=金利が下がる」ということです。

では、もう一度最初の方で説明した言葉を振り返ってください。

外貨MMFでは、主に信頼性の高い債券などに投資をしていましたね。
つまり、債権の価値が下がってしまうと、必然的に利回りも下がってしまうのです。
ということは、不況が続けば、外貨MMFの利回りも不利な方向に動く可能性が高くなるということです。一方、景気が良くなれば、債権の発行数も減りますし、そうなれば金利も上昇することになります。
つまり、外貨MMFの利回りも高くなる可能性が高いということです。

いかがですか?

これが、「景気と外貨MMFの関係性」の基本なんですね。
今後、もっと投資を勉強していこうと思うなら、ぜひこのような関係性についても目を向けるようにしておきましょう。

金融機関や商品の格付けをチェック

投資をする人のすべては、利益を上げるために投資を始めます。

当たり前ですよね。損を狙って投資をする人などいませんから。

しかし、「利益を上げたい!」と思っても、その思惑がうまくいかないのが投資の世界です。
時として、大きな損失を抱えてしまうこともあるんですね。
だからこそ、投資を始める前には、「リスク」を考えたプランを用意しておくことが大切と言えるでしょう。

さて、外貨MMFは非常に信頼性の高い投資商品として有名ですが、リスクが全くないわけではありません。
完全に安心していると、思わぬ落とし穴にはまってしまうことがあると思います。
そこで、あなたが利用する外貨MMFの「格付け」を必ずチェックしておきましょう。

外貨MMFを取り扱っている金融機関や、その金融機関で取り扱われている投資商品には、ほとんどのケースで「格付け」が行われています。

「スタンダード&プアーズ」などは格付け会社として有名ですね。

その格付けが、「AAA」なら文句なしの高評価です。
もちろん、「AAA」でもリスクは存在しているのですが、「高いレベルで安心できる」と考えて間違いないでしょう。

続いて「AA」という評価に注目です。
こちらも安心して信託できるという点では変わりなく、あなたの大切なお金を預けるのに「価値ある投資商品」と言えるでしょう。また、「A」も基本的には大丈夫ですよ。

もちろん、リスクは大きくなっているのですが、外貨MMF自体のリスクが非常に小さいことを考えれば、私たち利用者から見て「A以上」であれば、まず合格点をあげられると思ってください。

外貨MMFを始める人の中には、金融機関の担当者の「言いなり」になっている人も多いのですが、出来るなら、あなた自身の力でその投資商品の信頼性についてもチェックできるようになっておきましょう。

外貨MMFは換金性が高い!

これから投資を始める皆さんに、ぜひ知ってもらいたいことがあります。

それが「換金性」と呼ばれるもので、換金性を考えて投資をすることは、投資の中級者への仲間入りを果たすために必要不可欠なことなんですね。

換金性とは、「すぐに現金化できるかどうか?」という意味であり、換金性が低いと、いつまで経っても現金に換えることが出来ないため、効率性という面では劣ることになってしまうのです。

たとえば、あなたが保有している投資商品の価値がどんどん下がっているとします。
普通に考えるなら、一刻も早く現金化して損切りをしておきたいですよね。

しかし、換金性が低いといつまで経っても現金化できないため、損失が膨らんでいく状況を、指をくわえて見守るしか出来ないのです。

いかがですか?

「換金性が低い」という現実は、皆さんが想像される以上に怖いものなのです。
その点、外貨MMFは非常に換金性の高い投資商品として有名であり、また、いつでも解約できるというメリットもありますので、相場を細かくチェックして、不利な方向に動きそうならすぐに決済することが可能です。

また、外貨MMFを解説する時には「外貨預金」との比較がよく行われますが、換金性という面では、外貨MMFの方が外貨預金より圧倒的に高いと言えます。したがって、「得をしている時はそのまま放置しておき、損をしそうならすぐに逃げられる」という投資スタイルが可能になるため、非常にリスク管理がしやすいんですよ。

最近、外貨預金から外貨MMFに引っ越しをする人が増えているのですが、「換金性」というキーワードも1つの理由になっているのかもしれませんね。

ベストの投資なのか?

「外貨MMFは、数ある投資商品の中でもベストな投資です」と言う人がいます。

皆さんは、この意見に対してどう思われますか?

賛成する人もいるでしょうし、反対される人もいるかもしれません。

私の個人的な考えを言えば、「初心者にはベストだが、中級者以上にとってはベストではない」ということになります。

外貨MMFは、少額の資金からでも始められますし、リスクが非常に少ない投資商品であるため、投資初心者の方には「うってつけの投資」と言えるかもしれません。
しかし、中級者以上ともなると、「積極的に利益を追求する投資スタイル」と、「安全重視で利益を狙う投資スタイル」の「バランス」も考えるんですよ。

つまり、「外貨MMFは安全重視型だが、私にとっては物足りない」と言う人もいるんですね。このような人は、「自分なりの安全重視型の投資スタイル」を持っており、「何も外貨MMFに執着する必要はない」ということになるんですよ。

外貨MMFは、たしかに初心者の方にはベストの投資商品と言えるかもしれません。実際、そのような意見が多いことも事実です。
しかし、「何がベストの投資なのか?」に関しては、結局個人のスタイルによるところが大きいんですね。

したがって、最初は外貨MMFから始めても構わないのですが、いずれ、「あなたの投資スタイル」を確立し、「あなたにとって最も効率的な投資の方法とは?」を見つけるようにしておきましょう。

それこそ、初心者から中級者の仲間入りを果たす一歩と言えるのです。

About 2010年02月

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