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100外貨MMFについて アーカイブ

2010年02月04日

楽天証券の外貨建てMMF

「外貨MMF」という投資方法をご存知でしょうか?

「MMF」は「Money Management Fund」の頭文字をとったもので、「信頼性の高い投資」として、今大注目を集めているのです。

外貨MMFを簡単に説明すると、安全性が非常に高く、格付けも高い国債などに投資をして、利回りはそれほど大きくありませんが、非常に安定した配当を受け取ることが出来る方法です。「投資信託の外貨バージョン」と考えて間違いないでしょう。

さて、日本国内でも多くの証券会社などが外貨MMFを取り扱っているのですが、その中でも人気の高い業者の1つに「楽天証券」があります。

楽天証券は、数多くの金融商品を取り扱っていますが、サービスの充実度と取引コスト、スワップポイントやスプレッドなどにおいても業界最高水準を誇る業者ですね。楽天証券に口座開設をしている人も多いのではないでしょうか?

さて、楽天証券の外貨MMFを見ると、まず「スプレッド」が目に飛び込んできます。FXをやっておられる方ならご存知でしょうが、スプレッドは一種の手数料のようなものなので、利用者からすると少しでも低い(狭い)方が良いに決まっています。

その点、楽天証券の外貨MMFにおけるスプレッドは、他社と比較しても非常に狭いものになっていますので、取引コストを抑えた投資が可能になると言えるでしょう。

また、取り扱い通貨も6種類と、業界内ではトップクラスに多いのです。基本の「米ドル」はもちろん、高配当が期待できる「豪ドル」や「南アフリカランド」でも取引できるのは大きな特長です。

初心者向けのサービスも充実していますので、ぜひ一度チェックする価値はあると思いますよ!

外貨MMFと外貨預金

外貨MMFを説明する時、「外貨預金と何が違うのですか?」という質問をよく耳にします。

似ているようで全く違うこの2つの投資方法について、ぜひしっかりと勉強しておきましょう。

まず外貨預金ですが、これはあなたの日本円を外貨に両替して、それを銀行で貯金する方法です。日本円より高い金利を打ち出している通貨で貯金しておけば、高い利回りも期待できるため、外貨預金を始める人も増えているんですね。

しかし、外貨預金にはいくつかのデメリットがあり、まずは「為替リスク」を覚えておきましょう。

たとえば、「日本円→米ドル」に外貨預金する場合、両替した時点より円高になれば損をしますし、逆に円安になればその分を「変動差益」として受け取ることが出来ます。

これを為替リスクと呼んでいるのですが、為替リスクの観点で言えば、外貨MMFも同じなんですね。しかし、外貨MMFは一般的に外貨預金より高金利に設定されていることが多いため、多少のリスクを利息でカバーすることも可能です。

また、外貨MMFも外貨預金と同様に、「いつでも解約可能」というメリットがありますので、より金利の高い外貨MMFに注目が集まっているのです。

今では、多くの証券会社や銀行などで外貨MMFの商品が取り扱われており、私たちでも簡単に申し込むことが可能です。

しかも、「1万円程度」の少額からでも始められますので、あなたの投資の第一歩としては、外貨預金よりも外貨MMFの方に軍配が上がると言えるかもしれませんね。

外貨MMFの為替手数料

「為替手数料」という言葉をご存知ですか?

FXの世界では「スプレッド」などとも呼ばれていますね。

これは、1通貨あたりの両替に必要な手数料のことで、1ドルを手に入れるのに「数銭~数十銭」の手数料が必要になります。もちろん、私たち利用者からすれば、この手数料は安い方がお得であることに違いありません。

最近、外貨預金から外貨MMFに引っ越しをする人が増えているのですが、その理由の1つとして、「為替手数料が安い」ということがあるんですね。
たとえば、ある銀行の外貨預金プランを見ていると、1米ドルの両替に「1円程度」の手数料が必要でした。
つまり、10000米ドルを両替するには「約1万円」の手数料が必要だということです。一方、外貨MMFの平均的な為替手数料は「20銭~50銭」となっています。
つまり、外貨預金の平均額の半分以下の手数料でOKということになります。

手数料は、投資の利益を圧迫する存在です。

たとえば、1万円の利益を上げたのに、そこに1000円の手数料が必要だとすれば。結局、実質的な利益は「9000円」ということになってしまいます。

ここに初心者の落とし穴があるんですね。初心者にありがちな傾向として、利益額ばかりに目を向けて、「そこに至るまでに必要だった手数料」については考えていない人が多いのです。

結果、「あれっ?何だか利益が少ないな…」と混乱してしまうことになり、効率的な投資を目指すなら、ぜひ手数料を抑えて取引できるようになっておきましょう。

外貨MMFと税金

外貨MMFの「税金」について考えてみましょう。

外貨MMFで利益を上げるには、「金利」、「変動差益」の2つの方法が考えられます。まず金利ですが、毎月受け取るか、あるいは年に2回程度受け取るかなどの2つのプランが用意されていることが多いのですが、どちらのプランを選んだとしても、受け取るときに「20%」の源泉徴収がされますので、あなた自身で申告をする必要はありません。金融機関に任せておけばOKです。

一方、「変動差益」ですが、こちらは法律上、「外国投資信託の売却益」というものに分類され、じつは「非課税」なんですよ。
皆さんはご存じだったでしょうか?
FXの場合、変動差益にもちゃんと課税されるのですが、外貨MMFの場合は「非課税」になっているのです。外貨預金から外貨MMFに引っ越す人が増えているのも納得ですね。

しかし、ここで1つ、ぜひ気を付けておきたいことがあります。

為替が有利な方向に動いて、うまく変動による利益が出たなら何も問題ありませんが。
時として為替が不利な方向に動き、決済した時点で「損失」が出ていることもあるはずです。

一般的な投資の損失は、翌年以降の繰り越しが可能なのですが、外貨MMFの変動損に関しては、翌年以降の繰り越しが出来ません。つまり、損金として計上することが出来ないということですね。

したがって、もし損失が出たとしても、それを計上しないようにしてくださいね。計上して申告したところで、絶対に認められませんから。

円建てMMFと外貨MMF

外貨MMFは、外貨に換金して投資をする方法です。

「米ドル」や「ユーロ」、「豪ドル」や「カナダドル」など、いくつかの種類があるのですが、「日本円」だって立派な通貨です。

つまり、同じMMF商品であっても、外貨ではなく日本円でポジションを建てることも可能なんですよ。そこで、外貨MMFと円建てMMFについて、少しだけ比較していきましょう。

まず、円建てMMFには為替リスクがありません。当然ですよね。
日本円のままで取引しているのですから。しかし、やはり利回りという点では外貨には勝てないという感じがします。

外貨MMFは、円やその他の外貨預金よりも金利が高いからこそ人気が集まっているのであり、肝心の利回りが低すぎるのであれば、わざわざMMFを利用する必要はありません。

しかし、やはり外貨MMFの為替リスクも怖いものがあります。特に、高い利回りが期待できる豪ドルなどは、数か月で元本が半分になることも珍しくなく、その意味では常に相場をチェックしておく必要がありそうです。

では、円建てMMFと外貨MMF、どちらを選んでおけば賢い方法と言えるのでしょうか?
どちらにもメリット&デメリットはありますが、私の個人的な意見を言えば、やはり外貨MMFの方が良いと思います。

為替リスクは怖いですが、円建てMMFには厳しい運用基準が定められており、効率的に運用しにくいという面があるんですね。もちろん、これは私の個人的な意見であって、どちらを選ぶかの最終的な判断は皆さんでしてくださいね。

外貨MMFは不況でこそ人気が出る

経済が下降すれば、基本的には金利などが下がるため、外貨MMFにおける魅力も低下してしまうことになります。

しかし、金利が下がったとしても、外貨MMFの信頼性が下がったわけではありません。
不況でも好景気でも、外貨MMFは外貨MMFなのです。

経済が好調な動きを見せている時は、じつは外貨MMFはそれほど注目されません。なぜなら、それ以外にも高金利の投資商品が多く登場しているため、多少のリスクを背負ったとしても、積極的に利回りの高い商品に人気が集まるんですね。

ついこの前までの「ドバイ」なんかがそうでしたね。ものすごく高い利回りを宣伝文句に、世界中から資金を集めていました。
それがバブル経済であることは、投資家もうすうす気づいていたのですが、目の前にある高配当の魅力には勝てなかったのです。

また、皆さんの記憶にも新しいリーマンショックですが、これにより、世界中の投資商品や金融機関のランクが一気に下がりました。
つまり、「信用できない」と烙印を押されたということですね。しかし、資金を家のタンスに置いておくわけにはいきません。

そこで、利回りは低くても、安心できる外貨MMFに人気が集中することになるのです。

実際、リーマンショック前までは日本国内でも株式投資が活発でしたが、最近では外貨MMFや債券などの「安心できる投資商品」に人気が集まっているんですね。

もちろん、外貨MMFにもリスクはあるのですが、「預金感覚で運用できる」という安心感こそ、外貨MMFが大注目を集めている理由の1つなのです。

なぜ「外貨」なのか?

投資を始める人が増えていますが、なぜ「外貨」という言葉が注目されるのでしょうか?

別に外貨でなくても、投資なら「株式」も「金」もあるはずです。

しかし、「外貨」だからこそのメリットもちゃんと存在しているのです。

日本では「日本円」が流通していますが、現在の経済状況を考えると、いつ日本経済がパンクするか分かりません。「すぐにパンクする」とは思えませんが、今のような「赤字国債に頼りっきり」の経済政策がこのままずっと続けば、いつの日か、日本が経済破たんを引き起こすかもしれないのです。

1990年代後半、タイで同じようなことが起こりました。自国の通貨価値が暴落し、国民が保有している不動産などの資産価値も大きく値を下げました。

日本でも同じことが起こらないとは言い切れないんですね。

だからこそ、資産の一部を「外貨」で持つことが大切なのです。
資産を外貨で持っていれば、たとえ日本が破たんしても資産価値は守られることになりますから。
世界には、経済的に混乱している国がたくさんあります。

以前のロシアでは、「ロシアルーブル」よりも「米ドル」が信用されていたそうです。「いつ破たんするか分からない…」という不安が、「自分が保有している資産を外貨で持ちたい!」という国民感情を高めていた証拠です。

北朝鮮でも同じですね。通貨の切り捨て(デノミネーション)が行われ、さらに混乱する国内経済に嫌気がさした一部の国民は、資産を「中国元」で持ち始めているそうです。

日本は、まだそのような状況にはありませんが、将来的なリスクを考慮するなら、利益を狙いに行く目的以外でも、資産を外貨で持つ価値はあるのです。

外貨MMFを始めてみよう!

投資関連の情報、今では色々なメディアで公開されていますね。

リーマンショック以降、世界的な大不況の影響で失業率もかなり高水準で推移していますね。

日本でも、リストラが加速しており、また、運良く社内に残れたとしても、ボーナスや賃金のカットなどが生活を苦しめています。

だからこそ、「投資」という言葉が注目を集めているのです。

企業が社員の生活を十分に守れる環境にあるなら、別に投資を始める必要はありません。毎日の仕事で生活に必要な資金が十分確保できますからね。

しかし、雇用不安や年金不安が拡大する中、「自分自身で将来の安心を手に入れる!」と考えることは、ごく自然な人間感情と言えるでしょう。

そこで、まずは外貨MMFから始めてみてはいかがでしょうか?
投資は難しいものです。
利益を狙って始めたとしても、大きな損失を抱え込むことも珍しくないのです。だからこそ、比較的、「預金感覚」でできる外貨MMFこそ、投資初心者に向いている投資プランと言えるでしょう。

最近の外貨MMFは、「1万円からスタート」などの少額プランがたくさん出ています。また、仕組みもそれほど難しくないため、「がっつり勉強してから始める!」という必要もないでしょう。

さらに、以前と比較して手数料などもずいぶんと安くなりました。以前は、手数料などが非常に高く、ある程度まとまった資金で始めない限り、「手数料ばかり支払う…」という結果になっていたのです。
ところが、今では取引手数料は無料に設定されていることも多いですし、スプレッドもかなり安くなっています。

少額の投資でも手数料で苦しむことはないと思いますよ。

外貨MMFはベストの投資なのか?

「外貨MMFは、数ある投資商品の中でもベストな投資です」と言う人がいます。

皆さんは、この意見に対してどう思われますか?

賛成する人もいるでしょうし、反対される人もいるかもしれません。

私の個人的な考えを言えば、「初心者にはベストだが、中級者以上にとってはベストではない」ということになります。

外貨MMFは、少額の資金からでも始められますし、リスクが非常に少ない投資商品であるため、投資初心者の方には「うってつけの投資」と言えるかもしれません。
しかし、中級者以上ともなると、「積極的に利益を追求する投資スタイル」と、「安全重視で利益を狙う投資スタイル」の「バランス」も考えるんですよ。

つまり、「外貨MMFは安全重視型だが、私にとっては物足りない」と言う人もいるんですね。このような人は、「自分なりの安全重視型の投資スタイル」を持っており、「何も外貨MMFに執着する必要はない」ということになるんですよ。

外貨MMFは、たしかに初心者の方にはベストの投資商品と言えるかもしれません。実際、そのような意見が多いことも事実です。
しかし、「何がベストの投資なのか?」に関しては、結局個人のスタイルによるところが大きいんですね。

したがって、最初は外貨MMFから始めても構わないのですが、いずれ、「あなたの投資スタイル」を確立し、「あなたにとって最も効率的な投資の方法とは?」を見つけるようにしておきましょう。

それこそ、初心者から中級者の仲間入りを果たす一歩と言えるのです。

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