外貨MMFの「税金」について考えてみましょう。
外貨MMFで利益を上げるには、「金利」、「変動差益」の2つの方法が考えられます。まず金利ですが、毎月受け取るか、あるいは年に2回程度受け取るかなどの2つのプランが用意されていることが多いのですが、どちらのプランを選んだとしても、受け取るときに「20%」の源泉徴収がされますので、あなた自身で申告をする必要はありません。金融機関に任せておけばOKです。
一方、「変動差益」ですが、こちらは法律上、「外国投資信託の売却益」というものに分類され、じつは「非課税」なんですよ。
皆さんはご存じだったでしょうか?
FXの場合、変動差益にもちゃんと課税されるのですが、外貨MMFの場合は「非課税」になっているのです。外貨預金から外貨MMFに引っ越す人が増えているのも納得ですね。
しかし、ここで1つ、ぜひ気を付けておきたいことがあります。
為替が有利な方向に動いて、うまく変動による利益が出たなら何も問題ありませんが。
時として為替が不利な方向に動き、決済した時点で「損失」が出ていることもあるはずです。
一般的な投資の損失は、翌年以降の繰り越しが可能なのですが、外貨MMFの変動損に関しては、翌年以降の繰り越しが出来ません。つまり、損金として計上することが出来ないということですね。
したがって、もし損失が出たとしても、それを計上しないようにしてくださいね。計上して申告したところで、絶対に認められませんから。
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